【図解】〈耐えていいストレス〉と〈避けるべきストレス〉|まとめノート ストレス編

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みなさん、ストレスなく心から健康だと思える生活をできていますか?

おそらく、この現代社会で100%ストレスがない状態の人はほとんどいないのではないでしょうか。

仕事や家事、人付き合いなど、社会生活を送る人間は、なにかしら外界から影響を受け、ストレスを抱えやすい状態にあると言えます。

自分の周りにも、いわゆる鬱病、適応障害・抑うつ状態、ないしはストレス要因のなにかしらの症状を経験したことのある人が結構います。

私がいるデザイン業界だと特に心が疲れてしまう人が多い、と耳にしたりもしますが、この業界に限ったことでもなく、今や現代社会において、「ストレス」というのは、すべての人がうまく向き合うべきものなのではないかと思うのです。

私も例外なく、心が疲れて「適応障害・抑うつ状態」という診断を受け、休職をしたことがあります。

渦中にいるときは今の自分がどういう状態にあるのかあまり理解できておらず、ただただ今の状態を知る必要があると思い、休職期間を利用してストレスやメンタル系の本を何冊か読み漁りました。

そこで、そのときに学び得たことを、今回から数回に渡ってまとめ、ストレスの選別、ストレスへの向き合い方、ネガティブをポジティブに変える方法、などを書いていきたいと思います。

今回はストレス特集の第1回として、〈耐えていいストレス〉と〈避けるべきストレス〉について、脳にとって良いか悪いかという観点でまとめていきます。

この記事で学べること

  • ストレスには〈良いストレス〉と〈悪いストレス〉がある
  • 要らないストレスを捨て、向き合うストレスを自分で選ぶ!

この記事の参考図書はこちら

耐えてもOKなストレス

適度なストレス

適度なストレスはむしろ脳にとって良い影響を与える、とされています。
特に自分がやりたいこと、意欲的にやろうとしていることから発生するタスクによるストレスは、ポジティブに向き合うことができるため、尾を引くストレスとなりにくいです。

違和感

違和感はある種、非言語的な反応であるため、「なんとなく感じる」という曖昧さが軽んじられがちな現代社会では、スルーしがちな要素であると言えます。

しかし、この違和感は自らの過去の経験から発せられるもので、言語的に説明される以前の状態を「なんとなくおかしい」とシグナルにした結果として脳が教えてくれるものです。

そのため、見過ごさないで違和感の正体を知ろうとすることで、見逃している情報や新しい発見に出会う可能性があります。

葛藤

葛藤状態も、脳にとってはいい影響を与えるとされています。
その葛藤を乗り越えることで、自らの成長につながる可能性が高いです。

自分が葛藤状態にめぐりあったら頑張ってみるのはもちろん、葛藤状態の人が周りにいたら、手を差し伸べすぎず、ほどよい距離感で見守ることも大切です。

学習におけるモヤモヤ

大人になると厄介なのは、学びの習得がだんだんと難しくなることと言われていますよね。
それはシナプスの数が少なくなっているのが原因で、脳の神経系上、仕方がないことです。

ただ、その「習得が難しい」とモヤモヤしている状態も脳にとってはいいことで、モヤモヤしているということは、脳が頑張ってシナプスを増やそうとしている状態であり、つまり学習をしている証拠とも言えるのです。

これを知っておくことで、学びにおけるモヤモヤは決して不快なものはなく、「まさに今、私は学んでいるのだ!」と認識を変え、より深い学びへの意欲を得られるかもしれません。

避けるべきNGなストレス

望まないストレス

望まないストレスとは、OKで述べた「やりたいこと、意欲的にやろうとしていること」の裏返しです。

OKパターンのストレスは成長のためのストレスですが、望まないストレスは回避のために生まれているストレスです。

例えば「このカフェはうるさい」「怖い上司を思い出す」「Wi-Fiが弱い」などは望んでいないストレスかつ、避けられるストレスなので、自ら回避を選択したほうが吉です。

過剰なストレス

ストレスが過剰の状態になると、人間の脳は「逃げろ!」もしくは「戦え!」のモードになってしまい、冷静になることが難しくなります。

冷静な状態では正しい選択や、間違いの判断ができていた人も、過剰なストレスの下ではそれができなくなってしまう、いわば「思考停止状態」に陥ってしまいます。

つまり、過剰なストレスは脳にとても悪い影響を与えていると言えます。

慢性的なストレス

例えば「上司に怒られた」という嫌な出来事を何度も蒸し返して思い出すことは、慢性的なストレスに繋がる可能性があります。

つまり、嫌なことを思い出すことで、自らストレスを生み出している状態になっている、ということです。

例えば、嫌なことを他人に伝える愚痴のような行為は、嫌なことを改めて思い出してしまいます。人に話すたびにネガティブの上積みとなり、より嫌な記憶が強く根付いてしまう原因にもなりかねません。

自分が思い出さないように努めるのはもちろん、他の人の話を聞いてあげるときでも、その人が忘れられるように違う話題にすると、ポジティブな記憶に上書きできるかもしれません。

美味しいものを一緒に食べて、忘れましょう。

まとめ

耐えてOKなストレス

  • 適度なストレス
  • 違和感
  • 葛藤
  • 学習におけるモヤモヤ

避けるべきNGなストレス

  • 望まないストレス
  • 過剰なストレス
  • 慢性的なストレス

いかがだったでしょうか。

ストレス源にも、悪いものだけでなくいいものもあるということ、
悪いものは自ら捨て去ったほうがいいこと、ということが伝わっていたら幸いです。

次回のストレス編では、ストレスとの向き合い方についてまとめていきます。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

この記事の参考図書はこちら

この記事は以下の書籍を参考に、ざっくりとまとめています。

もっと深く理解したい方やこの記事以外に取り上げているものも知りたい方はぜひ読んでみてください!
ストレス状態の脳の仕組みを知ることで、より理解が深まると思います。

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2022/04/27 | タグ: ,
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